ニーナ・シモンのこと

『クーパー家の晩餐会』という映画の中で。
放蕩していた娘がクリスマスに家に戻る途中に、時間潰しに立ち寄った空港のバーで知り合った若い軍人と恋に落ちるのですが、ふたりの会話の中で彼女が彼にこう言うのです。
ニーナ・シモンを聴いたことある?彼女の声を聴いたら『ああ、神様はきっと存在する』と思うの」
僕もそう思います。