いまだ興奮が冷めやらぬのは映画「最後の決闘裁判」を観たからではなく、さっき昼休みにショパン国際ピアノコンクール・ファイナルの反田恭平さんの演奏を見たからです。
ファイナルの演奏はコチラ!3番目に登場するので2:18頃。
日本時間では18日の深夜、19日の早朝だったからさすがにライヴでは見れなかった(*_*;
曲はピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11。
抒情的な第1楽章からぐっと惹き込まれて、さらに第2~第3楽章とリズミカルになるにつれワルシャワ国立フィルとの協調性も更に増して、これはもうコンペティションの枠を超えて極めて完成度の高いコンサートとしか思えなくなりました。
もちろん、日本人の身贔屓でもありますが(まだ他のファイナリスト11人を聴けてないし)、入賞は間違いない!(と思う)(^^♪
もう一人の日本人ファイナリスト、小林愛美(あいみ)さんは20日の深夜21日の早朝午前1時ごろに登場!
小林さんの演奏もまたとんでもない存在感があって、最初の1音が鳴り出した途端に身を乗り出さずにいられない。こちらも楽しみです。
幼なじみのお二人そろっての上位入賞は間違いないと勝手に踏んでます(^_-)-☆
1985年の大会で4位に入賞した小山実稚恵さんが、「ショパンコンクールでの入賞の後から本当の意味での演奏家として歩んで行ける」とテレビで話されていました。
ハクがつくとか肩書がつくとかいうこともあるのでしょうが、入賞者としての矜持を抱きつつ、演奏家としての自由が得られるのだろうと思います。
大会は佳境ですが、大会後のコンテスタントのみなさんの活躍もまた楽しみにしたいですね。