マンガを手に取らなくなって久しい。喫茶店に行っても滅多に読まない。
買って読んだのは「沈黙の艦隊」以来だったかも。
僕はネコ好きなわけではないが、偶然めぐり合って第1巻からずっと読んでる。
なんで読むのかといえば絵が上手いからである。
僕は食わず嫌いでもあるがまず絵が上手くないと読む気がしないのだ。
「夜廻り猫」は、ほぼ8コマ完結で1話で完結する。
その8コマの中に凝縮されたものがすごい。8コマに凝縮するのがすごい。
4コマ漫画が俳句なら、8コマ漫画は短歌なのかもしれない。
夜廻り猫である遠藤平蔵さんが街の誰かが流す涙の匂いを嗅ぎつけてそっと寄り添ってくれる。
そんな話だからダメな人にはダメかも。
コピー・転載は禁じられてるけど第9巻から好きなエピソードを一部紹介。
絵の上手さが凝縮されたこのひとコマ。
ヒトと会話する猫、料理する猫、弱者をお助けする暴走族猫などネコのキャラはさまざま登場するが、イヌたちはひたすらバカっぽく描かれるが作者の愛も感じられて憎めない(^-^;
WEBコミックサイトでかなり読めるみたいです(^^)/