公開日のレイトショー。そんなに多くはなかったけど続々と外国人の方が入ってきた!
みんな待ち遠しいよね(^^♪
もうね、その世界観は圧倒的で2時間46分なんてあっという間。「スパイス」が劇場に巻き散らかされてるのじゃないかと思うほど没入感に満たされる。
とはいえ、眼球が青くなるはずもなく、逆に充血するのですが。
砂漠の美しさ、広大さ、造形物のスケール感、ハンス・ジマーの音楽、すべて劇場で味わいましょう。
1965年から刊行され始めたフランク・ハーバートの原作「砂の惑星」シリーズがあまりに長くて僕は途中で挫折してしまったけれど、このシリーズは果たしてどこまで描かれるのか。ドゥニ・ビルヌーブの胆力に期待したいところです。
「アラビアのロレンス」、「2001年宇宙の旅」、「スター・ウォーズ」・・・名作のエッセンスの集大成のような傑作。
ドゥニ・ビルヌーブにとっても「ボーダーライン」でのヒリヒリした緊張感や「メッセージ」の世界観をも思い切り詰め込んだ会心作なんだろうと思います。
完全にリドリー・スコットの後継者かな(本人考えてないだろうけど)。