2023-01-01から1年間の記事一覧
おそらく僕にとって本年最後の映画であり、本年を締めくくる一作。 eiga.com すでに話題満載の本作には賛否両論、好き嫌いさまざまです。 感想は勝手なので否定派もあって構わないけど、僕は完全に肯定派です。 旅をしないロードムービーと思います。 「ノマ…
5、6歳の頃、O.ワイルドの「幸福の王子」の絵本を読みながら泣いていて両親から心配された記憶があります。だって王子とツバメがかわいそうでかわいそうで・・・。 それからほぼ60年、歳のせいでさらに涙もろくなっているのは分かっているのですが。 NHK「大…
作曲家のなかにしあかね氏が2011年6月に当時宮城県の宮城学院女子大学教授をされていたころに著された研究論文を「たまたま」読みました。(研究論文集112号) そのタイトルが「ヒトはなぜ歌うのか」。 論文はA4サイズで11ページに亘り、 1.歌はどのように…
eiga.com 舞台はオクラホマですから「西部劇」とは言えない気もしますが・・・。 3時間26分という最近珍しい長尺ながらさほど長さを感じさせないのですが鑑賞前の水分は控えたほうがいいかも。 これも前情報無く観て、「実話ベース」というのは後に知ったの…
これはどう観たらいいのか考え続けながら観ていた。寓話なのか壮大なる未来予知なのかそれとも単なるSFとして観ればよいのか。映画を前もって下調べして観ることはほとんどしないのでほぼ知識ゼロの状態で観たのが悪いのか。 東アジアの風景の中に巨大なA.…
生で見ちゃいました聴いちゃいました「ムノツィル・ブラス」! ウイーンの音楽家7人(トランペット3人、トロンボーン3人、テューバ1人)で構成され、クラシックをベースにしながら多種多様なパフォーマンスで楽しませてくれます。 まさにプロの音楽集団が結…
ご存じ、原作は1988年~1996に亘ってモーニングに連載されたかわぐちかいじ氏の漫画。当時単行本が出るのが待ち遠しく、既刊を読み返しながら待っていました。 もちろん我が家にも全艦、いや全巻(32巻)揃っています。 この大河マンガを映画化って絶対に無…
あ~、忙しかった。 9月8・9・10日、九州合唱コンクールin長崎ブリックホール♬ 9月22・23・24日、九州合唱コンクール小学校部門in熊本県立劇場♬を挟んで秋季理事会 9月30・10月1日、viva!レディースカンタートin久留米♬ 結構な数の演奏を聴きました。たくさ…
室内弦楽奏団ContrarcoBaroqueEnsemble とソプラノのジュリア・ボルカートさんによるヘンデルの「Gloria in Excelsis Deo」 本当にすばらしい・・・。 www.youtube.com
eiga.com 4年前に記事にしていた「ディリリとパリの時間旅行」と同じミシェル・オスロ監督のアヌメーション映画。 これも1週間で上映が終わってしまいましたので慌てて観に行きました。 古代エジプト、中世フランス、18世紀トルコ・オスマン帝国の3世界を…
「午前10時の映画祭13」企画、1963年公開の米英合作映画。 「午前10時」といいながら8時15分からの上映(^-^;だったので早起きして行ってきました。(TOHOシネマズでは8月17日までで終了しました。ギリギリだった) 『シンバッド七回目の航海』『恐竜100万年…
特殊能力を持つ団員たちが集うサーカス団とナチス・ドイツの戦いを描いた異能力バトルアクション。 eiga.com かつて(1960年代)セルジオ・レオーネ監督とクリント・イーストウッドが「荒野の用心棒」というイタリア製西部劇(矛盾してるけど)を作り、マカ…
イタリアの作家パオロ・コニェッティの世界的ベストセラー小説を映画化し、2022年・第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した大人の青春映画。 eiga.com 147分と、かなり長尺の映画でした。わずか1週間の上映でしたが観に行けてよかった。 原題は「Le ot…
寿司の配達のためオペラ座ガルニエ宮を訪れたラップ好きのフリーター青年アントワーヌ。ふとしたことからオペラの歌真似をした彼は、偶然その場に居あわせた一流オペラ教師マリーに才能を見込まれてスカウトされる。自分とは住む世界が違うと考えながらもマ…
映画「エリック・クラプトン アクロス24ナイツ」 久しぶりにパンフレット買っちゃいましたよ。 もう、なんと言いようもないほど素晴らしいドキュメンタリ。 1990~1991年にクラプトン様が行ったライブから厳選された曲がたっぷり。 意外にお客さんがいて気付…
旧長崎市役所跡地に新しい文化施設(音楽ホール)が出来るという話が出たのはいつだったか。 本来、県庁が移転したとき旧県庁跡地(江戸町)に作ろうかなと臭わせてたのが急転直下、市にたらい回されたのだった。 その間に公会堂はさっさと解体され、NBCさん…
今日はいよいよ「海女カフェ」改装がスタート。 壁をばりばり剝がしだす。そこに流れるのが「ビフォア・アフター」のBGM。 小池徹平君(ヒロシ)がボーっと現れるシーンでは「ガラスの部屋」 大友良英って天才だな。 でも東京編はオンエアできるのか?・・・…
小学生からシニアまで一堂に。楽しい合唱の時間です(^^♪ 雨がおさまればいいのですが。 見にくいですがタイムスケジュール(予定)も。 たくさんのご来場お待ち申しげます<m(__)m>(当日券あります)</m(__)m>
キレイだったので久しぶりに美術館前埠頭からの夜景。 出島ワーフの灯りが海に映えて。 稲佐山のテレビ塔は色を変えてました。 いいカメラならもっとキレイなんだけど・・・(^-^; 目に焼き付けるのが一番。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。…
控えめに言って 最優秀作品賞、主演男・女優賞。 地上波での再放送を期待したい。
eiga.com 僕が好きな映画「スモーク」(1995)はアカデミー賞とは無縁だったが素晴らしい映画だと今も思う。原作者であるポール・オースターによる脚本は素晴らしいし、主演のハーベイ・カイテルとウイリアム・ハートをはじめ、出演者の演技も絶品、と思うけ…
めっきり本を読むことが減りましたが・・・ 安壇美緒(あだん みお) 少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。目的は著作権法の…
ポスターからして庵野色満載、「シン・仮面ライダー」! 「シン・シリーズ」の庵野秀明監督作品としては「シン・ゴジラ」に次いで二作目。 僕的にはめちゃくちゃ面白かった(^_-)-☆ ポスターにある「変わるモノ 変わらないモノ そして、変えたくないモノ」と…
話題のスピルバーグの自伝的映画「フェイブルマンズ」。 切ないけれど、輝きに満ちた映画でした。 「ジョーズ」「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、世界中で愛される映画の数々を世に送り出してきた巨匠スティーブン・スピルバーグが、映画監督になると…
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、師であり友でもある映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー。 eiga.com こちらは「エブ・エブ」と全く違う意味で情報量の非常に多い映画でした。 157分というかなり…
「エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス」 eiga.com 評価がまっぷたつに割れるのも無理はないですね(^-^;。 139分間をジェットコースター並みに走り続けた製作スタッフの熱意に感服。 え~っと、リアルタイムでストーリーを咀嚼して理解する…
TVerとNHKプラスのおかげで「罠の戦争」と「ヒロシ戦記」を続けて見た結果、 ヒロシの同僚の祐樹君と鴨井大臣の息子が同一人物であることが判明した。 祐樹君がヒロシを歩道橋から突き落としたりしませんように。 う~、「エンドロールのつづき」を観に行く…
NHK「大奥」がとてもよい。 将軍の「政務」というものが何なのかはさておいて、「男」とか「女」とか「愛」の本質を考えさせられるドラマになっている。 冨永愛さん、堀田真由さん(「わろてんか」「エール」「鎌倉殿」と確実にステップアップしてる)、仲里…
movies.yahoo.co.jp 話題の「RRR」がやっと長崎でも。 1日に一回の上映のためか驚くほどの観客が来ていて、いつもはガラガラなのに席を見つけるのにひと苦労(@_@。 先日観た「スーパー30」といい、インド映画のバイタリティには感服せざるをえない。しかも…