2021-01-01から1年間の記事一覧

がんばる日本人

つくづく日本製品の素晴らしさを感じる今日この頃。 ヤクルトの銀紙みたいな空け口の一部がつまみやすいようにちょっとだけ長い、とか。 最近気付いたのがキューピードレッシングの空け口の破り目。 「あけぐち」と書かれたのが右斜め向きと左斜め向きと二つ…

スウィート・シング を観た

最近の長崎セントラル劇場はなかなかに充実していていると思うけれど上映期間が短いので見逃してしまうものも多く(*_*; この「スウィート・シング」も予告編を観て、「これは観なきゃ」と思いましたが6日間しかやってない!ので慌てて観たもの。 タイトルだ…

「モロッコ、彼女たちの朝」を観た

モロッコ映画というのを初めて観た(と思う)。 美しかった。公式サイトにも書いてあったが自然光の中で描かれる映像はすべてがフェルメールの絵画のよう。 少ない登場人物のくだくだしい説明はほとんどなく淡々と、しかし徐々に徐々に濃密に彼女たちの感情…

ディア・エヴァン・ハンセン を観た

原題 Dear Evan Hansen は手紙の書出しなので日本語でカナで書いちゃうとちょっと違和感ありますね。 2016年から舞台で上演されたものの映画化で、主演のエヴァン役も舞台で演じたベン・プラットだそう。 物語のテーマはある意味普遍的なものなのですが、そ…

映画「TOBE/トーベ」 を観た

このチラシは抜群だ。 そしてこの映画も秀逸だ。チラシのセンスの良さは映画に比例するのだ。 実をいうと「ムーミン」をほとんど知らない。 アニメーション等で得られるほんわかしたキャライメージがあるけれど原画を見るとそこはかとなく不気味な雰囲気が漂…

映画「リスペクト」を観た。

いろいろと考えさえられた映画でした。 ソウル・R&B・ゴスペル歌手アレサ・フランクリンの伝記映画。 全く知らなかった少女時代の出来事、父親や夫とからの性差別ともいえる抑圧、さらに自身の奔放な男性関係、アルコール依存などが赤裸々に描かれ、それは…

そして、バトンは渡された

映画「そして、バトンは渡された」を観ました。 原作を読んでいないので、見終わったときにとても気持ちが良かったのが妥当なのかどうか(^-^; ネタバレになるので多くは書きませんが、交互に描かれるふたつの「家族」が次第に距離を縮めていく過程はある意味…

合唱コンクール全国大会 中学校・高等学校部門に行ってきた

大会プログラムと大会バッジ。 ライブ配信で鑑賞された方にはどのように聴こえていたのかわかりませんが、iichiko総合文化センターグランドシアタはとても立派なホールで極めて自然な響きを誇ります。 二日間、たらふく中高生のみなさんの熱い演奏を堪能いた…

アンという名の少女

netflix経由、NHKで放送中(日曜日の23時~)の「アンという名の少女2」が佳境に入っております。 村岡花子女史がL.M.モンゴメリの原作にほれ込んで翻訳したというのは朝ドラ「花子とアン」で見て知ってましたが、僕自身は原作も読んでないしアニメも見てな…

BOSEで聴いたショパンコンクール終了!

昨夜(今朝)1時過ぎからの小林愛実さんのファイナルの模様をライブ配信で見てしまいました(^-^; 眠い・・・。 先述のとおり、小林さんの演奏はすごく音がキレイで、弱音でさえも強い「意志」を感じさせてくれます。小柄な小林さんなので強音のとき「立ち弾…

DUNE/ デューン 砂の惑星

4DXなるものを「デューン」で初めて体験した。 椅子から落ちるかと思った。一晩明けて肩が凝るのは無意識に踏ん張っていたのかとも思う。 フランク・ハーバートの原作を初めて読んだのは高校生の時だったか、その壮大で長大な世界に必死で食いつこうとしたが…

ショパンコンクール ファイナル!

いまだ興奮が冷めやらぬのは映画「最後の決闘裁判」を観たからではなく、さっき昼休みにショパン国際ピアノコンクール・ファイナルの反田恭平さんの演奏を見たからです。 ファイナルの演奏はコチラ!3番目に登場するので2:18頃。 www.youtube.com 日本時間…

これから忙しいぞ 映画三昧

10/15~「最後の決闘裁判」 同じく10/15~「DUNE/デューン 砂の惑星」 11/5~「リスペクト」 同じく11/5~「エターナルズ」 他にも長崎で上映予定がないのが・・・ happinet-phantom.com とか・・・ www.zaziefilms.com とか・・・。来ないのかなあ・・・。 …

ショパンコンクール

ショパン国際ピアノコンクールの本選が始まりましたね(^^♪ 予備予選を突破しての本選出場者と予選免除の牛田智大さんと合わせて日本人は14人かな。 書類&音源審査による予備予選に参加したのが164人、その中から予備予選免除者を含めて80人が本大会へ進んで…

007/ NO TIME TO DIE

ダニエル・クレイグ版ジェームス・ボンド5作目にしてたぶん最後の007。 夜の回で観たのですが久しぶりの盛況(^^♪でありました。 昔のスター・ウオーズやロッキー1の封切り時のような最前列席までびっしりとはなるはずもないとはいえ、観終わってぞろぞろと劇…

うたをうたうのを忘れないために

歌う機会はなかなか訪れないけれどいつか歌える日が来ることを想って久しぶりに楽譜を衝動買いしてみました。 信長さん2冊とエセンバルズさん1冊。 信長さんの「女流詩人による三つの譚歌(バラード)」の中の「春」という曲がとても耳に残っていて、いつか歌…

これから期待の

10月から冬にかけて見逃したくない映画がやってくる。 と言いながら長崎で上映されるのかが不明です(*´Д`) まずは「リスペクト」! ドキュメンタリー映画「アメイジング・グレイス」のアレサ・フランクリンの伝記映画。 少女の頃から抜群の歌唱力で天才と称…

妖怪大戦争 ガーディアンズ

少し前にセントラル劇場で1968年制作のルキノ・ヴィスコンティ監督、マルチェロ・マストヤンニ主演「異邦人」を観て、その哲学的な内容を消化するのがなかなか難しいと思っていました。 そこでちょっと箸休めというか味変えというか(^-^; 「妖怪大戦争 ガー…

魔改造の夜

みなさんご無事でしょうか。 オリンピックが終わったと思ったらこの豪雨(*_*; 数少ない夏休みをもらいながら大雨でどこに行けるはずもなく、TVも大雨情報ばかりになるのは仕方がないと思いながらもその中で一番面白く観れるのはNHK「魔改造の夜」であること…

イン・ザ・ハイツ☆☆☆☆☆

期待して観に行ったら・・・ 100%素晴らしかった! 何がいいって 言いません。 一流のダンサーと歌い手、テンポのよさ(結局言ってるな) ラストに泣いてしまいました。これは芸術作品だ! このロゴ、クラシック感が最高('◇')ゞ ヒロイン、バネッサ役のメリ…

さよなら旅人茶屋。そしてサクレレモンと

長崎駅前商店街の中にある喫茶店「旅人茶屋」が6月末で閉店。 私も何度か行ったこともありましたが、店内には全国各地の窯元産コーヒーカップがずらり並び、いわゆる昭和の匂いのする喫茶店でした。 先日たまたまお店の前を通ったら「閉店します。ご自由にお…

アメイジング・グレイス

ドラマやCMとかさまざまな場面でさまざまな人が歌う「アメイジング・グレイス」を聴くことがあります。そのたびにこの曲をこんな使い方でいいのかなあという違和感を覚えることしきり。 2003年のドラマ「白い巨塔」のエンディングで使われていたヘイリーが歌…

そいにさ

ドラマ「イチケイのカラス」が昨夜終了。 まあ現実の法曹界ではありえないのでしょうが面白く観てました。 ドラマ中、同郷・長崎出身という設定の草刈民代さんと黒木華さんが会話するシーンがありまして、その中で草刈さんが「・・・、そいにさ、」というセ…

U-NEXT試してみた

とある配信動画を観たくてU-NEXTの無料トライアルに挑戦してみました。 システムをまったく知らいまま恐る恐る登録。 すると登録と同時に600ポイントをもらえます。 で、ざっくりいうと月間基本登録料(2,189円)が1か月間は無料になりますが動画にはそれぞ…

「HOKUSAI」 映画館に行こう!

映画館で2時間強を過ごすことの歓びをあらためて実感しました。 4章に分かれた構成のうち、青年期の北斎が悩み、焦りながら至高の高みを目指すひたむきさを柳楽君が前3章を演じ、晩年期の病魔に襲われたのちも漂泊の旅に出て代表作「富嶽三十六景」を生み出…

テスラ

電気自動車のテスラ社とは全く関係がない(社名の由来にはなってるらしい)科学者ニコラ・テスラの物語。 この映画の評価が分かれるのはわかる気もするけれど、僕にはとても面白かったし、とてもいい映画だと思いました。 ドキュメンタリー的伝記物語として…

ノマドランド

4月初めに観ていながら簡単には記事にできない気がして保留していましたら、4月25日に大方の予想通りアカデミー賞受賞。 そのおかげか、今になって上映館も回数も増えています。よかったよかった(^^♪ 映画って、その時代を反映したものと時代を超えて普遍的…

JUNK HEAD

そんなに長くは上映されないと思うけど見逃さないほうがよいですよ。 大分県出身のクリエーター堀貴秀氏によるぶっとびのストップモーションアニメーション映画。 孤高のクリエイター・堀貴秀が独学で7年の歳月をかけて制作し、カナダ・モントリオールで開催…

嘗めるならカンロ飴(^^♪

全日本合唱連盟HPより~ 食品・菓子業界で初めて商品名に「のど飴」とつく商品として発売したのはカンロ株式会社。さまざまな商品の中でも、「声を大切にする人のためののど飴を追求したい。」という思いからのど飴の原点に立ち返り、国立音楽大学と共同開発…

そこに愛はあるんか

最初に見た時はどうなることかと思っていたが 「継続は力なり」だな。 お金は借りたくはないですけど(*_*;。