「光る君へ」が終わりました。
なかなか陽の当たりにくい時代の、とても素敵なロマンス物語でした(^^♪
しかしながら視聴率的には「いだてん~東京オリムピック噺」に次ぐ低い数字だったとか。
ひねくれものの僕は歴代大河の中で「いだてん」は屈指の傑作だったと思っています。
明治時代から「平和の祭典」としてのオリンピックをアジアで、という理想を掲げた嘉納治五郎(役所広司さん)の奮闘から約50年を経て、ついに1964年東京でアジア初のオリンピックが開催されるまでの壮大で素晴らしい人間物語だった。
特に小松勝(神木君の父親)役の仲野太賀さんが満州で命を落とす回は凄絶で・・・涙しました。
時代が行ったり来たりする構成は(わかりにくいという評判の)「海に眠るダイヤモンド」とも共通しますが、そういえば「いだてん」も神木君だったなあ(^-^;
というわけで、僕が大好きなドラマはどうも万人には受け入れられないものが多いような気がしてます(ーー;)
しかしながら僕の中の大河NO.2である「風と雲と虹と」(1976)は平均視聴率24%。
あの頃はみんな大河見てたんだなあ。
主人公は平将門なので「光る君へ」の時代よりも前のお話(大河史上最古らしいです)。テーマ音楽もかっこいい!
合唱は東混だったのね(^-^;
というわけで僕の中の大河ランキングは
1位「いだてん~東京オリムピック噺」
2位「風と雲と虹と」
3位「光る君へ」「真田丸」(同率)
となります。
さて、来年の「べらぼう~蔦屋栄華乃夢噺」、期待しましょう。