NHK「大奥」がとてもよい。
将軍の「政務」というものが何なのかはさておいて、「男」とか「女」とか「愛」の本質を考えさせられるドラマになっている。
冨永愛さん、堀田真由さん(「わろてんか」「エール」「鎌倉殿」と確実にステップアップしてる)、仲里依紗さんにとっても代表作の一つになるんだろうなあ。
濃密な「綱吉編」を見終わり、ちょっと力が抜けたところで間髪入れず始まる夜ドラ「超人間要塞ヒロシ戦記」がまたバカバカしくも面白い。
そして22時からの1時間が過ぎる。
裏では大越キャスターがウクライナやトルコ・シリアの惨状を報じているよなあと思いながらもエンタメ漬けの1時間を過ごしていることに何となく罪悪感を感じた火曜の夜だった。
ほんとうに、ほんとうにありがたいことに日本はまだまだ平和だ。