哀れなるものたち

哀れなるものたち | CINE QUINTO|渋谷ロフト横/シネクイント

予告編を見た時から絶対に見逃せないと思いました。

 

eiga.com

 

またとんでもない映画が現れたものです(#^^#)

主演のエマ・ストーンにはすでに数々の「代表作」と言っていい作品がありますが、これもまた間違いなくそうなるのでしょうね。それ以上かな。

怪演、ウイレム・デフォーもまた然り。

 

他のレビューをほぼ読んでないので勝手に(ネタバレのないように)書きますが、この映画の一貫したテーマは純粋な心こそ真実を見逃さないのだ、ということ。

多少(かなり)グロいシーンや露骨な性描写を受けつけたくない人も、どうぞ「我慢して」観てもらえばほぼ実写版「ピノキオ」であることがわかると思います。

荒唐無稽なリスボンアレクサンドリア、豪華客船、海、空。

やり放題のイメージにニヤニヤしっぱなしでした。

僕の大好きな「パンズ・ラビリンス」とか、「チキンとプラム」

(クリックするとYouTubeで予告)とかのテイストと通じるものがあるのですが、これが「映画」だよね。

 

お客さんは10人強だったかな。でもエンドロールが終わって明るくなるまで誰一人として退館しなかったです。そんなお客さんが観に来る映画なのだろうと。


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