「サバカン SABAKAN 」観たよ

監督:金沢知樹さんを始め、音楽:大島ミチルさん、出演者にも岩松了さんや茅島みずきさんと長崎出身スタッフ・キャストを配し、長与、大瀬戸、古部駅角力灘の島々などの風景が細かに描かれて、長崎人としてはかなりちむどんしました。

 

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夜の回だったこともあってか年配客がいっぱい(^-^;で、なんとなくなごやか~な雰囲気漂う5番スクリーンでしたがラストが近づくにつれ鼻をすする音があちらこちらから聞こえてきました。

長崎版「スタンド・バイ・ミー」といってもいいイルカ探しの自転車旅。

誰もが記憶の片隅に残す小学5年生の夏休みはなんと甘酸っぱく切ないんだろう。

 

私はもっと以前の1970年頃になりますがそろばん塾に通っていて、時期が来ると昇級試験を受けるのです。私の町は田舎だったので試験を受けるのにちょっと中心部の中学校まで行かないといけなくて、行くときはバスで近くまで行くのですが帰りは塾の同級生たちとプラプラ歩いて帰ったりしてたのですが、ある時その帰りの途中の海岸にイルカかサメかクジラかわかんないデカい魚?が打ち上っているのを見てびっくりしたことを今でも覚えています、というかサバカン観ながら思い出した。

・・・別に甘酸っぱくも切なくもないけど。

 

私も目が潤みました。笑いました。主人公の久田君(成長して草彅君)の母親役尾野真千子さんがしれっと「き〇たま、きん〇ま!」と連呼するのがなんとも爽やかでオカシイ(#^^#)


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スクリーンで長崎の美しい風景をみんなで観ましょうね!