「音楽の日」とは

TBS系列の長時間番組「音楽の日」。

他に見たいものもあまりなく、なんとなく見ていて思った。
 
音楽の日」というより「歌謡曲の日」だよね。
 
FNS系はいさぎよく「歌謡祭」と銘打つけど、「音楽の日」というからにはもっと音楽的であっていいんじゃないか。
 
と、文句を言うくらいなら見なきゃいいのだけれど、「音楽の日」という題名に違和感があっただけなのでね(^_^;)
 
 
番組とは関係ないけど、ネットで見たこの映像。とにかく6分44秒これを見てほしい。
 
 
ハートというバンドを知らなかった!
レッド・ツエッペリンの「天国への階段」はギター弾く人は必ずトライしたはずの名曲。
あまりにも名曲だし、レッド・ツエッペリンという大名跡以外による演奏が受け入れられることもそんなにないと思うのだが、この演奏はすごい!
原曲を完璧にリスペクトしているのが存分に伝わるし、なおかつ原曲をも凌駕する演出になっていて、たとえ原曲をしらなくても問題なく間違いなく感動すると思う。
それにしてもヴォーカルが女性(アン・ウィルソン)というのもびっくりだなあ・・・。
「ハート バンド」の画像検索結果
 
 
で、「音楽の日」に戻るのだ。
音楽の日」と銘打つなら、もっと広く守備範囲をとってもらって、歌謡曲だけじゃなく、広義の上質な「音楽」を提供してほしいな、と思うのだ。
それじゃ視聴率が・・・などというかもしれないが、「音楽の日」と名付けるくらいだから視聴率なんて気にしな~い、くらいの誇りと矜持を持ってほしいと思ってしまったのだ。
この「天国への階段」を見た後は、ね。
 
これを見たから僕にとっての「音楽の日」。(サラダ記念日みたいだな)