2020年の映画を振りかえってみたりする~その⑤

🎬「エジソンズ・ゲーム」88点(B上)

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1880年代のアメリカでの電力普及の創生期という非常に珍しいテーマを実在の人物をモデルにして描いた映画。
おなじみのエジソンさん(ベネディクト・カンバーバッチ)と、私には全く馴染みのない実業家ジョージ・ウエスティングハウス(マイケル・シャノン)が、電力供給を交流によるものとするか直流によるものなのかを丁々発止の駆引きで覇権争いをするという物語です。
電力の専門的な部分はちんぷんかんぷんでしたが、とても丁寧な映画作りしてるなあと思います。時代感もすごいし、なによりカメラワークが見事。発明王エジソンのイメージが覆って実業家エジソンという面が見えて面白かったですね。同じくカンバーバッチ主演「イミテーション・ゲーム」も似たテイストだったのもあって原題「The Current War」(電流戦争?)を「エジソンズ・ゲーム」としたのかな。悪くない(^_-)-☆。

 

🎬「透明人間」62点(B下)

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コロナ禍で新作映画が滞った中にやってきたんだな。何の期待も抱かず観たのですが、不可もないけど可もない娯楽作品。これまでは透明人間って怪しげな薬を飲んだりして「消えて」ましたが今回は科学技術によって見えなくなる、というところが斬新といえば斬新(^-^;・・・くらいかな。

 

🎬「コンフィデンスマンJPプリンセス編」81(B上)

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ご存じのとおり公開前も公開後も出演者にいろいろなことが起こり、かなり大変な状況の中での公開でしたね。
多少強引ながらどんでん返しの面白さは相変わらず。

長澤まさみちゃんの魅力は抜群(^-^;、柴田恭兵さんの渋い演技も光ります。

 製作費も増えることでしょうし、日本版オーシャンズ?を目指して洒落っ気のあるエンターテイメントとして今後のシリーズも楽しみにしたいところです。

なんにせよ脚本しだいかな。