少し先の上映になりますが。
原題は「Military Wives」ですから「軍人の妻たち」。
夫を戦地へ送り出した妻たちがイギリス軍基地で結成した合唱団の実話を基にした映画のようです。
シンディ・ローパー「タイム・アフター・タイム」、ティアーズ・フォー・フィアーズ「シャウト」などの80年代ポップスが数多く歌われます。
日本の自衛隊では(おそらく)そんなことはないのでしょうが、「軍」を持つ諸外国ではご家族は同じエリアに住んでいるのかな。赴任地異動によって転居も多いようですが。そういえば潜水艦クルスクの乗員も同じ「社宅」のようなアパートメントに住んでましたね。
共通の重圧や不安や孤独感を抱える軍人の妻たちが合唱団というコミュニティで歌を通じて結びつくというのは教会で聖歌隊を経験する人たちにとっては自然なことなのかもしれません。
長崎セントラル劇場で6月17日から。ちょっと楽しみです(^^♪