さよなら、ゼフィレッリ~ルパンの娘

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フランコ・ゼフィレッリ

ほぼ2か月ぶりの投稿。

6月15日に映画監督で舞台演出家のフランコ・ゼフィレッリが亡くなった。96歳!

その名を世界に知らしめた映画「ロミオとジュリエット」は1968年公開なので僕が見たのは小学生の時だったのか、もしかしたらリバイバルで後年見たのか定かでないけれど、少年期に観たのは間違いない。なぜなら当時16歳だったオリビア・ハッセーがあまりにも輝いていて、しかもヌードシーンまであってドキドキしたのを鮮明に憶えているから。

(その後、布施明と結婚したのには心底びっくりしたなあ)

 


ロミオとジュリエット(1968年) テーマ曲 Romeo and Juliet

 

余談だが、高校生の頃に観た同監督の「ブラザーサン・シスタームーン」によって、初めてキリスト教というものを感じたし、人は生まれ変わることができるのだということを強く思ったのも間違いない。


Brother Sun, Sister Moon - Trailer

 

で、もちろんこの2作ともテーマ曲が有名。

いま放映中の深キョン主演のドラマ「ルパンの娘」というのがあって、これが代々泥棒を生業とする家の娘と代々家族全員が警察官という家の青年が恋に落ちるという話なのだが、娘(深キョン)と青年(瀬戸康史)が逢うシーンで必ず流れるBGMが[「ロミオとジュリエット」のテーマ曲「What Is A Youth」と激似で何ともオカシイ。

ゼフィレッリも苦笑いしてるだろうなあ。